すすめ北前船

北海道発のFM放送「チエンバリスト明楽みゆきの浪漫紀行」の「すすめ北前船」を瀬戸内海からFBとブログで発信しています

「すすめ北前船」第2回(富山)

 このブログは、FMしろいし局から放送されている「チエンバリスト明楽みゆき」の特別コーナ『進め!北前船』のFBへのコメントを再構成したものです。

 

『すすめ北前船』第2回


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2017年10月に放送された(株)四十物昆布の代表取締役 四十物(あいもの)直之社長の放送のコメントに、2018年の放送を追加しています。

 2018年の放送では、前半で富山の(株)四十物昆布の四十物社長が、羅臼昆布等の昆布の様子を羅臼まで見に来られている のを、四十物社長のfBで放送の朝知って、急きょインタビューとなったもです。f:id:chopini:20180321141527j:plain

 四十物さんは、紋別、宗谷では採りきれない程、昆布がある一方漁師が減り採る人が少なく、昆布の漁獲が少ないので世界への進出も難しいと語っています。

 天然もの養殖ものの、自然の恩恵に変わりはなく羅臼昆布は2年かけ今年は、7月半ばに解禁される等、天然と養殖をわかりやすく話ています。
 総務省が昆布の消費の統計を取り始めて53年富山県が連続1位の後、1回京都に抜かれ再び一位になって4年だと。

 富山は 昆布と組み合わせた工夫した様々な食べ方があるのに関係しているかも知れません。
 また、8月函館で羅臼昆布や昆布全般の歴史等の講演を四十物社長がされ、昆布大使の松田真枝さんと企画する話がありました。

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  2017年のインタビューでは「昆布」のふるさと北海道と富山の深い繋がり、北前船が活躍していた昆布ロードには意外な側面を紹介しています。

  松前で昆布を積込んだ長者丸は、北前船航路を航行せず、三陸海岸から南下中、金華山沖で1838年暴風に合い難破するf:id:chopini:20180321151635j:plain

 漂流中にアメリカの捕鯨船に助けられハワイに行くのは、ジョン万次郎の遭難の4年前でした。時期は近く10人の中で米田屋次郎吉は、万次郎よりも優れた才能があったと四十物社長は語っています。

 危険な太平洋側の東回り航路へと進まなけれならなかったのは、幕府の密貿易の取り締まりが厳しかったようです。

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 四十物社長は、吉岡平四郎や次郎吉の足跡を探してハワイにまで取材に行かれ、1840年10月のハワイのポリネシア新聞の記事を見つけられたり、他の文献から平四郎や次郎吉の足跡を探されています。

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   次郎吉のハワイでの話から、日本の金と銀の交換比率を知ったペリーは、日本に開国を迫ったと四十物社長は繋げていました。

 これは、金と銀との交換比率を利用して、悪どく儲けていた領事館ハリスを面白く書いた『大君の通貨』の話に繋がります。
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 また、藩の命令で『時規物語』に詳しくかかれていると紹介しています。


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(日本庶民生活資料資料成第5の時規物語より)

北前船が太平洋を越えた越中富山のドラマが時規物語に書かれているようです。

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尚、 富山の「昆布ロード」につて、2017年9月の青森野辺地であった北前船寄港地フォーラムで石川議長から話があり、鹿児島市長が初めて来られていました。

 2018年放送の大河ドラマに、薩摩の密貿易の場面があり、これは富山の昆布に繋がる話です。

 

 この『進め!北前船』は、毎週金曜日14時から札幌しろいし局から放送されている「チェンバリスト明楽みゆき浪漫紀行」の後半で放送されています。

 その後、木曜日のFMラジオななおを皮切りに北前船寄港地13局で収録放送もされています。

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