『名城巡りと北前船の旅』

FM札幌しろいし局放送の「チエンバリスト明楽みゆきの浪漫紀行」の企画し紹介している

「すすめ北前船」第14回(秋田)

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(2010年に明楽さんが立ち上げた「現代版北前船プロジェクト」)

 

鐙啓記さんは(一般社団法人)現代版北前船プロジェクト副理事長で、2021年5月の放送では最近の秋田を語っている。

 男鹿市戸賀湾の海底でいかり7本が発見され、これについて木造船研究の神奈川大の昆政明特任教授が「北前船」のものと分析されたことから、今後の研究に期待を寄せていた。

 熊本牛深から秋田にかたちを変えて伝えられた「大正寺おけさ」は、日本遺産構成文化財の一つで、このシリーズ第56回『牛深ハイヤ節』で紹介している。

 また秋田に運ばれた石が、どの寄港地から運ばれた石かDNA解析で分析が可能になった話もある。

  

 更に、江差の松村隆氏の書籍(写真)にもふれ、現在90才の氏の活躍を称賛している。

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鐙さんは(一社) 現代版北前船プロジェクトの副理事長として、

全国の北前船の寄港地を訪問し、再び写真を撮りたいと語っている。

 

 2018年の放送では、NPO法人あきた地域資源ワーク理事長として出演され、2000年から2001年にかけ全国の北前船寄港地200箇所を取材し、出版した詳細を語っている。
 

 坂井市北前船寄港地フォーラムで、作家の加藤貞仁さんが、写真家と延べ80日かけ北前船の寄港地を取材した話をしていましたがこの写真家が鐙さん。

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 掲載されている400枚近い写真は、全て鐙さんが撮ったものである。

ブログでも坂越の大避神社の生浪島宮司の話として、日本で2番目に古い絵馬があると掲載。

 当時、北前船の活躍の歴史を知らない地域がたくさんあり、北前船の関係の書籍は大学等の研究者しか読めない現実が、出版のきっかけだったという。

 北前船寄港地の日本遺産認定で、北前船にダイナミックな動きがでてきたと〜

 市町史の中に北前船の記述が少ないことから、この書籍が自治体のバイブルのようになり、出版した意味が出てきたと語る。
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 2018年の夏休み、日本財団、地域のテレビ局の協力を得て秋田市土崎の小学生5年生を対象に北前船の勉強会で壁新聞をつくる企画に、鐙さんがお手伝をしている。


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2017年の放送は6月と12月で12月の後の後、神奈川大学の昆正明特任教授を明楽さんと鐙さんが訪ねている。

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 神奈川大学常民文化研究所で案内する昆特任教授と鐙さん(右側)

鐙さんが、北前船の本を出版する時、昆氏に 船の基礎的な事を教わったという。

 昆氏は民族学専門の常民文化研究所がある神奈川大学の特任教授。

インタビューでは、常民文化の研究で知られている宮本常一の話もある。

 常一は全国を歩き、地元の専門家に生活や歴史を取材し『私の日本地図』のシリーズがある。その⑫『備讃の瀬戸付近』では、坂越の港についても写真入りで掲載されている。
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   無明社の編集長だった鐙さんも、全国の北前船の寄港地を車で取材し、ブログそして書籍『北前船おっかけ旅日記』を出版された。

 寄港地での取材の裏話、夜は地元の方と酒を飲み交わし、美味しい食べ物も紹介している。
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 鐙さんは活動中のジオパークの話では、現在全国43地域のジオパークの中で10ヶ所程が北前船寄港地にある。ジオパークと北前船で繋げ、北前船に詳しい方を増やしていきたいとその想い語っている。 

 2017年11月鳥取での北前船寄港地フォーラムで、来賓として挨拶された石破茂衆議院議員も、地元鳥取北前船についてよく知らないと挨拶の中で語っている。これは、義務教育で北前船を深く取り上げて来なかったかもしれない。

  
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 そんな中、北前船寄港地の日本遺産認定で、北前船拡大機構の企画から義務教育の現場から子供達に伝え残す取り組みが日本遺産認定地域であった。

 小樽に子供達が集まり北前船の勉強会をした話から、北前船の発着地大阪から北前船の企画をしたいと明楽さんと語る。

 2017年6月の放送では、2010年の「現代版北前船プロジェクト」を立ち上げ

、鐙さんと北前船ツアーの企画を懐かしく振り返っている。

 この50日程前、北前船寄港地が初めて日本遺産に登録された。秋田市が最初に認定されたが、鐙さんは土崎港の事前調査で報告書を提出する等、秋田市の日本遺産認定に協力をしている。

 
この「チェンバリスト明楽みゆきの浪漫紀行」の「すすめ!北前船」を再構成したもので、掲載の写真の一部は、明楽さんのfbから掲載しています。