すすめ北前船

北海道発のFM放送「チエンバリスト明楽みゆきの浪漫紀行」の「すすめ北前船」を瀬戸内海からFBとブログで発信しています

「すすめ北前船」第17回(木古内の咸臨丸)

これは、5月11日放送の「チエンバリスト明楽みゆきの浪漫紀行」の特別コーナー
『進め!北前船』のFBへのコメントを再構成したのです
 

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今回は、北海道新幹線の最初の駅がある木古内在住の多田賢淳さんです。

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 多田さんは、最勝寺浄土真宗)の住職、木古内保育園の園長をされ、咸臨丸子孫の会員でもあリます。
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  明楽さんは、この本堂でチェンバロを以前披露しています。

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 木古内は、17世紀頃から松前藩が統括し函館と松前を結ぶ宿場町として栄えたといい、函館戦争の通り道にもなっていたと紹介しています。
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やがて咸臨丸の話は、明治に入ってから新政府の御用運搬船となり、戊辰戦争で敗れた仙台藩の371人が、白石から咸臨丸で函館経由で小樽に行く途中の木古内のサラキ岬沖で座礁し沈没しています。

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 この咸臨丸の歴史遺産を観光にと、青函連絡船で使われなくなった救命ボートの寄贈があり、地元の大工さんの協力で3本のマストを立て、咸臨丸のモニメントを制作したと。
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 この湿地に、チュウリップを植えたのが14年前だといい、それが今では、5万本80種類近くにもなり北海道で有数の花の町になっていると紹介しています。
 
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 チュウリップを植えたのは、咸臨丸がオランダで建造されていたからで、これが縁で木古内とオランダが繋がっていたのを知りました。

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 サラキ岬沖の海底の咸臨丸に、オランダ文化庁が注目し東京海洋大学と共同で、今年から調査すると。
 これは、ユネスコが水中に100年以上前の海底にある、遺跡、構築物、建造物、船舶等の遺産を対象に、調査や保護を行うとしているものです。
 尚、100年経過した豪華客船タイタニック号も水中文化遺産の調査の対象となっています。
  多田さんの、「自分が生まれ育った木古内の誇りと想い」を、将来を担う子供達を育てていきたい気持ちを熱く語っていました。
 
 公の補助金に頼らす、多田さんをはじめ木古内の方々が、力を合わせてきた活動が、水中文化遺産として世界遺産登録になればと思いました。
  掲載の写真は明楽さんのFBからのものです

この『進め!北前船』は、毎週金曜日14時から札幌しろいし局から放送されている「チェンバリスト明楽みゆきの浪漫紀行」の後半で放送されています。

 その後、木曜日のFM七尾を皮切りに北前船寄港地13局で収録放送もされています。