すすめ北前船

北海道発のFM放送「チエンバリスト明楽みゆきの浪漫紀行」の「すすめ北前船」を瀬戸内海からFBとブログで発信しています

すすめ!北前船」第11回(石狩)

 

これは、FMしろいし局から放送された「チエンバリスト明楽みゆき」の特別コーナ

『進め!北前船』のfbのコメントを再構成したものです。

  

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  2018年2月9日と11月2日のゲストは、石狩市の郷土研究会の事務局長の石黒龍一さんです。

 

 11月の放送は、北前船交流拡大機構等が小学生5年生を対象に企画した「北前船こともプロジェクト」と石狩市姉妹都市輪島市の交流を紹介しています

  「北前船こともプロジェクト」は、日本遺産に認定された38市町の15地区から、北海道では、石狩市ユネスコスクール加盟の生振小学校で実施されました。

 石狩市でも日本遺産構成文化財を見学し、石黒さんの北前船ジオラマも見て、「北前船こども新聞」をみんなで作成しています。

 

 これをまとめた冊子「北前船全国こども調査団ブック2018」は38市町に11月に配布されています。
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 瀬戸内海では、呉市御手洗、倉敷市下津井、赤穂市坂越で実施されました。
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(坂越での授業風景)
  

  倉敷では、こども新聞のキッャチフレーズが、「鰊粕と綿で栄えた港町の歴史」に対し、石狩では「石狩に来た北前船は行きも帰りも宝船」。

 石狩厚田の登り船の積み荷のニシン粕が、綿の肥料として下津井では重宝され世界のジーインズが誕生します。この繋がりから小学校の交流の構想が生まれています。
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  一方、既に交流している石川県の輪島市石狩市は、北前船で石狩に移住した歴史があり、合併以前からの姉妹都市2市が、同時に北前船で日本遺産に追加認定された事から、北前船での関係を再確認したと語っています。

 輪島市天領黒島北前船資料館には、北前船の資料が沢山展示され、石黒さんは、9月「日本海が結ぶ友好のきずな北前船寄港地認定で新たに可能になる事」と北前船の講演会されています。

  

 2月の放送では、石狩市花川北中学校で北前船の歴史の出前授業では、石黒さんが制作した「北前船ジオラマ」が展示されています。
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 授業が終わっても、ジオラマや珍しいチェンバロから離れなかったといいます。

 このジオラマは、北前船が明治25年石狩市の天然港だった押琴湾で荷を降ろし、岬奥のニシン漁場からニシン出荷を再現しています。
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 木材にもこだわりアカマツケヤキ、秋田杉、ヒノキを使い、舵とロクロは、樫の木で制作。

 奥様が北前船の帆、鰊・生活 用具・漁具、を制作し、表情豊かな人形は、地元の人形作家の八田美津さんが製作!人形や米俵、皿などの小物まで一つ一つ丁寧に手作りで再現されていると明楽さんが紹介しています。
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  石黒さんの北前船への想いは、教員だった時代、北前船の足跡が多く残る門前町(現輪島市)と石狩の子供達との交流にあったようです。

 北前船ジオラマ再現の為、輪島市天領北前船資料館や、佐渡の博物館に行き白山丸の研究したと応えています。

 2月8日の北海道新聞には、北前船の歴史を地域振興に生かし活動中の市民団体(北前船北海道プロジエクト)が主催!全国団体「現代版北前船プロジエクト」の実行委代表でチエンバロ奏者 明楽みゆきさん、小樽商科大の学術研究員の高野宏康氏、そして石黒隆一氏の名がありました。
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  小樽商大の高野宏康学術研究員の北前船の講義に明楽さんが加わり、石黒さんが制作のジオラマの展示で明治25年の石狩がわかるように再現した授業だったのが報道されていました。

 この「北前船ジオラマ」は、4月27日から石狩市厚田区国道231号線の道の駅のスペースに展示されます。

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 5月北前船寄港地として、この2市も日本遺産の追加認定認定され、11月の放送では、石黒さんの「北前船ジオラマ」が展示されている「あいろーど厚田」には予想以上の方々が来られたと語っていました

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 この『進め!北前船』は、毎週金曜日14時から札幌しろいし局から「チェンバリスト明楽みゆき浪漫紀行」の後半で放送されています。

 

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