天草の牛深港から日本各地に伝わった「牛深ハイヤ節」は、小樽 鹿児島の北前船寄港地フォーラムで披露された。牛深ハイヤ節 北前船寄港地フォーラムIN 鹿児島で 2020年2月 この「牛深ハイヤ節」は、佐渡市では「佐渡おけさ」、秋田市では「大正寺おけさ」、…
今回は、島原城史料館・専門員の松尾卓次さんと、 小豆島在住のノンフィクション作家、 南堀英二さんの、島原城下のお話です。 著者と監修 松尾卓次氏提供 松尾さんは、『島原半島の歴史』など多数の著書があり、地元「FMしまばら」から毎週金曜日9時半から…
今回は「松江歴史館」の主任学芸員の、新庄正典さんのインタビューと、私が松江に行った話も紹介しています。 松江城(日本100名城)は、2015年に天守閣が国宝に指定され、現在は4つの橋で町並みをつなぐ堀があり、 観光遊覧船で一周できると新庄さんはイン…
野辺地は青森県の陸奥湾に面した地で、2018年『北前船寄港地 船主集落』で日本遺産認定された。 この船主集落について「野辺地町歴史を探る会」の鈴木幹人会長のインタビューを紹介する。 鈴木さんは「青森古文書解読研究会」の理事でもあり、歴史上、「野辺…
三国湊は2018年に「北前船寄港地船主集落」で日本遺産認定された。そこで「みくに龍翔館」 学芸員の角明浩さんと福井市の(有)匠工芸代表取締役 村田浩史さんに、認定された 日本遺産構成文化財の船箪笥解説して頂いた。 みくに龍翔館内の展示 (2015.10) …
2020年4月「BS新日本風土記」で『北前船のおくりもの』が「北前船寄港地船主集落」(日本遺産認定)の地域から2週にわたって放送された。 佐渡市教育委員会にBSに出演された方を紹介していただいた。 その方が、FM番組「明楽みゆきの浪漫紀行」の今回のゲス…
『名城と北前船寄港地巡りの旅』⑭上田城*小諸城長野からの最初のゲストは、長野大学の山西敏博教授と前川道博教授。 上田藩が蚕種を日本一へと発展させたお話です。 出典 こもろ観光局 上田城は千曲川沿いにある。この川は、新潟では信濃川と呼ばれ新潟港に…
「北前船寄港地・船主集落の旅」第1回 兵庫津 兵庫津で江戸時代からの商家「樽屋五兵衛」の12代目当主高田誠司さん(協和商事社長)の話を紹介する。 明石城での北前船のイベントで前井戸兵庫県知事と筆者は2018年高田氏と初めて会った。 初代樽屋五兵衛は…
『名城と北前船寄港地巡りの旅』⑬福山城と鞆の浦 福山城と鞆の浦について、2018年まで鞆の浦歴史民俗資料館で学芸員をされていた園尾裕さんのインタビューから紹介します。 日本100名城の福山城は、新幹線福山駅の北口を出ると目の前に城壁がそびえたつてい…
名城と北前船寄港地巡りの旅⑫七尾城 七尾の城と湊 その文化について七尾市教育委員会の北林雅康学芸員のインタビューから紹介します。 七尾湾には能登島があり七尾北湾が大口瀬戸、南湾が小口瀬戸とよばれ天然の良港である。 七尾は今から1300年前の養老2年…
⑪萩城~山口城 関ヶ原で破れた西軍総大将毛利輝元氏は、広島城から、周防 長門の2か国に大幅減封され萩に築城した。長州藩は、日本海側の萩に築城(日本100名城)した当初から財政難だった。 (2019,5) それが、村田清風の北前船が必ず通る下関等の改革の…
名城巡りと北前船寄港地の旅⑩ 岩国城今回は、山口県東部に位置していた岩国城下について、岩国市教育委員会文化財専門員の藤田慎一さんのインタビュ-からです。岩国城は、毛利家の吉川広家が防御のために横山山頂に建てた城だが、1615年の「一国一城令」で…
⑨八戸城東廻り航路で活躍していた八戸藩の廻船を、八戸市教育委員会の柏井容子学芸員のインタビューから八戸城とその城下と共に紹介します。 出典 八戸市博物館 日本100名城の「根城」は、南北朝時代から江戸初頭までの約300年間、「根城南部氏」が拠点とし…
名城と北前船の旅⑧姫路城 姫路城は、姫路藩の藩庁で飾磨、高砂、室津の3つの港を江戸初期から明治まで管理下に置いていた。 そこで姫路市教育委員会文化財課の大谷輝彦課長とたつの市御津町の室津観光ガイド代表の柏山泰訓さんに語って頂いた。 大谷さんは…
名城巡りと北前船寄港地の旅⑦松前城 松前町教育委員会の佐藤雄生学芸員のインタビューから紹介します。 佐藤さんは、藩主蠣崎(かきざき)氏が徳川政権に入る頃に蠣崎姓から松前姓に改称したと、最北の城下町松前を紹介しています。 松前氏(蠣崎)は、1600…